私立後期入試とは??


こんにちは。伊丹です。

国公立大学の試験を1週間後に控えて、
私立専願の生徒さんはそろそろ進学先が決まっている頃ではないでしょうか?

努力が実り第一志望に合格した方もいれば、
第二志望になりそうという方など様々だと思います。

そんな第二志望になりそうな方におすすめしたいのが、
私立大学の後期試験です。

大学によって3月入試やⅡ期入試など名称は様々ですが、
後期試験を用意している私立大学は多いです。

今現在、第2志望、第3志望に落ち着きそうな方や、
国立のみを受けて私立大学は受けなかった方など今からでも出願が可能な場合があります。

今回はそんな私立大学の後期入試について書いてみます。

私立大学の後期試験の日程

出願時期:2月下旬から3月上旬
試験日:3月上旬から中旬
まずは日程ですが、概ね上記のようなスケジュールです。
国立大学の前期入試の日が締め切りだったり、3月に入っても出願できたりします。なお、上記の日程は目安なので各大学によって異なるので必ず確認してくださいね。

後期試験のメリット

(1)共通試験利用で出願できる

  共通試験利用での出願が可能な学校もあります。
新たに試験を受けに行く必要がないので共通テストが良かった方は
おすすめです。

(2)試験科目が少なくなる場合がある

私立大学は一般的に3教科〜4教科の試験が多いですが、
後期のみ2教科の出題になるなど試験科目数が少なくなる傾向があります。

一例ですが、関西の私立大学で、後期のみ英語・現文のみの出題ということもあります。特定の科目が得意だけど、苦手科目はからっきしダメという方は諦めず挑戦してみてほしいです。

後期試験のデメリット

(1)倍率が異常に高くなることも

後期試験は募集定員がかなり少ないこともあり、
倍率が高くなる傾向があります。

極端な例ですが、私立大医学部は50倍を超えることもあります。

文系の大学では意外と穴場があったりすることもあるため、
昨年のデータをみながら探してみてください。

(2)合格基準高くなる場合がある

科目数が減ると合格点は上がる傾向にあります。
しかし、倍率にもよりますが合格点が低い場合もあります。

そのためより倍率が低い大学の方が受かり易くなるので、
できる限り倍率が低い大学を選んで受けてください。

後期試験への対策について

(1)過去問の演習

学校によって様々ですが、試験形式が一般試験と異なることもあります。
まずは過去問3年分は解いて傾向をつかんでください。一般を受けたことがある場合でも、一般と違いがないか分析しましょう。

(2)出題形式、出題範囲に沿った対策

(1)の延長になりますが、学校により出題形式、傾向は様々です。
英語の例になりますが、英作文の出題があるなら英作文を
熟語の問題が出るなら熟語の暗記をするなど、
出題形式に沿った対策をする必要があります。

そのため、可能であれば学校の先生・塾の先生などプロの方へ具体的な対策方法を提示してもらうことをお勧めします。

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