受験不可には要注意!

今週には共通テストの出願が始まります。

共通テストの出願って意外と注意点が多く、

自分に合った組み合わせを決めなければ、損をすることがあります。

もちろん志望校は岡大医学部!など明確な場合は問題ないのですが、

志望校が定まっていない人は注意が必要です。

特に気を付けたいのが、理科の選択科目と第1解答科目の指定についてです。

受験不可には要注意!理科の選択科目について

まず注意をする必要があるのは、共通テストの理科の選択です。
選択科目を間違えると最悪の場合、志望校を受験できなくなる可能性があります。

共通テストの理科の選択科目は、
理科①・理科②と2つのグループに分かれ、
4種類のパターンに分かれます。

2つのグループ
(1)理科①
理科①は基礎科目で、物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から選択

(2)理科②
理科②は発展科目で物理、化学、生物、地学から選択することになります。

4パターンの選択方法

A:①グループから2科目選択

B;②グループから1科目選択

C:①グループから2科目選択+②グループから1科目選択

D:②グループから2科目選択

上記のように共通テストは2グループ・4パターンの選択方法で受験科目を決めることになります。

ここで、一般的な選択方法として、文系と理系に分けてみていきます。

・国公立大学理系
理科②から2つ選ぶのが一般的です。

・国公立大学文系
理科①から2つ選ぶのが一般的です

上記は一般的な選び方で、大学によって選び方が多岐に渡る場合もあります。
こうなると志望校がはっきり決まってない場合は一般的な選択方法で、
選ぶことになりますが、理系だが文系学部に急遽変えて受験する場合などは、
理科①を受けていないために他の学生と差がついてしまう場合もあります。

第1解答科目の指定について
地理歴史・公民、理科②で、合否判定に1科目の得点のみを利用する大学では、2科目受験していたとしても高得点の科目を指定しない点に注意が必要です。試験会場でどちらから解答するかを自分で決められるので、
得点が取れそうな方から回答するようにしたいですね。

悩ましいパターン
受験パターンの選択に際して、
たいていの理系学部はDの選択方法が多いのですが、
かなり珍しいですが、CのパターンでOKでかつ、理科は基礎科目2つでOKという大学もあります。

つまり理系だが理科は発展科目を学習しなくてよいというような事例です。理科は基礎科目の方が出題範囲が限られるので、勉強の負担は軽くなります。そして、悩ましいのが第1志望はDパターンを指定していて、第2志望はCパターンでOKかつ第1志望には遠く及ばないが、第2志望の合格はそれほど無理ではないという場合です。

当会の生徒さんにもそのような悩みを抱えた生徒さんがいて、
ギリギリまで悩んでおられます。

志望校によって選択科目も得点も大きく変わるので、

志望校をしっかり決めておくことは重要です。

★鉄仁会に興味を持っていただいた方へ

鉄仁会では早いうちから明確に志望校を決めることを強くを促しています。

選択科目で悩まないで良いようにしっかりと志望校を決めて勉強方針を決めさせていただいています。

学習カウンセリングも随時行っています!

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