伊丹です。
定期テスト真っ只中の時期です。生徒さんと話をしていると、
直前すぎてもう何もできないから次回は頑張ろうと思うと言っている生徒さんを見かけます。
気持ちはわからなくはないですが、明日がテストといってもできることはたくさんあるので、
諦めずに取り組んで欲しいです。
前日でもできることを紹介したいと思います。

(1) 1科目にかけられる時間を計算する
(2) 目標点を決める
(3) 範囲を絞る
(4) 実行する

(1)1科目にかけられる時間を計算する

テスト期間中は部活は休みになっていたり、帰宅が早かったりするため、
普段に比べて勉強時間が確保しやすいと思います。
また、定期テスト前日は休みを設けている場合や、
テスト前に土日がある場合やテスト期間中に土日がある場合もあり、
そうなれば例え前日といえどもかなり勉強時間を確保できます。

(2)目標点を決める

直前の場合は、勉強する範囲を絞る意味でも、目標点は必ず決めてください。
とにかく良い点を取りたいと言われる方が多いですが、
そうなると勉強すべき範囲が絞ることが難しくなります。

まずは以前のテストなどを見て、出題傾向を考え、
例えば英語なら、単語で10点、問題集から20点といった具合に、
出題される範囲から勉強する範囲を絞って目標点を設定してください。

(3)範囲を絞る

これは目標点を決めるにも必要なのですが、
範囲を正確に把握していない人は案外多いです。
自分が想定していたより多い・少ないということはよく聞きます。

(4)実行する

これが一番重要ですが、計画を立てたら実行するのみです。
色々とやりたいことが出てきて計画が狂う場合もありますが、
基本的には計画通り実行することが重要です。

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定期考査は暗記科目にとっては締め切り効果が期待できるため、

計画を立てて勉強するよう指導しています。

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