ネットが気になって勉強が手につかないあなたに送る記事

鉄仁会の田辺です。みなさん、スマホ大好きですか?私は大好きです。毎日欠かさずメールをチェックしたり、ニュースを見たりしています。でも、気をつけていないとついつい時間が経っていたという経験はないでしょうか。今回は今の時代、なくてはならない物となったスマホ、さらに絞ってネットとの付き合い方についてお伝えします。

 

チェックリスト

まずは、以下のテストを試してみてください。

各質問に該当する答えを以下の中から選んで点数をつけていってください。

当てはまらない=0
滅多にない=1
ときどきある=2
よくある=3
しょっちゅうある=4
つねにある=5

  1. 気がつくと思っていたより、長い時間インターネットをしていることがありますか。
  2. インターネットをする時間を増やすために、勉強をおろそかにすることがありますか。
  3. 友人と過ごすよりも、インターネットを選ぶことがありますか。
  4. インターネットで新しい仲間を作ることがありますか。
  5. インターネットをしている時間が長いと周りの人から文句を言われたことがありますか。
  6. インターネットをしている時間が長くて、学校の成績や学業に支障をきたすことがありますか。
  7. 他にやらなければならないことがあっても、まず先に電子メールをチェックすることがありますか。
  8. インターネットのために、仕事の能率や成果が下がったことがありますか。
  9. 人にインターネットで何をしているのか聞かれたとき防御的になったり、隠そうとしたことがどれくらいありますか。
  10. 日々の生活の心配事から心をそらすためにインターネットで心を静めることがありますか。
  11. 次にインターネットをするときのことを考えている自分に気がつくことがありますか。
  12. インターネットの無い生活は、退屈でむなしく、つまらないものだろうと恐ろしく思うことがありますか。
  13. インターネットをしている最中に誰かに邪魔をされると、いらいらしたり、怒ったり、大声を出したりすることがありますか。
  14. 睡眠時間をけずって、深夜までインターネットをすることがありますか。
  15. インターネットをしていないときでもインターネットのことばかり考えていたり、インターネットをしているところを空想したりすることがありますか。
  16. インターネットをしているとき「あと数分だけ」と言っている自分に気がつくことがありますか。
  17. インターネットをする時間を減らそうとしても、できないことがありますか。
  18. インターネットをしていた時間の長さを隠そうとすることがありますか。
  19. 誰かと外出するより、インターネットを選ぶことがありますか。
  20. インターネットをしていないと憂うつになったり、いらいらしたりしても、再開すると嫌な気持ちが消えてしまうことがありますか。

引用:独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センターホームページ/ネット依存治療部門

 

チェックリストから分かること

みなさん、お疲れさまでした。

全部で20問ありましたが、結果はいかがだったでしょうか。

実はこれアメリカのKimberly Young博士によって開発されたインターネット依存症をチェックするためのテストです。点数によって自分がどのような状態かが分かります。

ではあなたの診断を発表いたします!それは、

  • 【20~39点】平均的なオンライン・ユーザー
  • 【40~69点】インターネットによる問題あり。
  • 【70~100点】すぐに治療の必要あり。

いかがだったでしょうか。以外に自分もヤバい状態になっていたという方もおられるのではないでしょうか。かくいう私も「インターネットによる問題あり」でした。

少し古い情報ですが、2018年の厚生労働省の研究結果によると、中高生のネット依存が5年で倍増し、全国で推計93万人いるという発表があります。インターネットは便利ですし、友達との連絡を取るのに有用な道具ではありますが、最初にも触れましたが気をつけないと時間を奪われ、勉強がおろそかになってしまい、成績が下がるという諸刃の剣という一面もあります。では、どうすれば上手に利用することができるのでしょうか。

スマホから時間を取り戻すために出来ること。

まず、自分が1日にどれくらいネットを利用しているか、計算してみましょう。
正直に分析してみて下さい。現状を知る事は大事です。
現状が分かったなら、そこからどのくらいの時間を捻出できるか考えてみましょう。
そして、その時間はスマホを触らない、ネットをしないと決意して勉強に挑みましょう。

次に出来る事ですが、勉強している時にスマホが気になってしまうのであれば、電源をオフにする事です。
マナーモードではなく、電源を切る事が大事です。なぜならば、マナーモードにしているだけだと、通知が来た時に、画面が光ってつい気になってしまうからです。じゃあ遠くに置いておけばよいのでは?と思うかもしれませんが、マナーモードの場合バイブが鳴る事があります。ですので、勉強に集中できないのであれば電源を切る事が大事です。

また、勉強時間以外でも時間を決める事ができます。誰かからのメールの返信やラインの返信は仕方がないにしても、ツイッターやタイムライン、ニュースなど、つい、ながら見してしまう事があるのであれば、「30分だけ」という風に時間を決めておくようにしましょう。その時に、つい後5分だけと先延ばしにしないために、タイマーを利用することもできるでしょう。

そしてスマホを使っているのであれば、必要でないアプリを削除する事ができます。暇な時間についそのアプリの通知が気になって、開いてそのアプリを見ているという事が起こりえます。ですから、極力あまり使っていないアプリは削除しましょう。お使いの機種がiPhoneやiPadであれば、設定→一般→iPhone(もしくはiPad)ストレージを開いてみてください。そこには、どのアプリを前回いつ使用したか履歴が出てきます。そのデータを参考にする事もできるでしょう。

以上、当たり前の事もあったと思いますが、ぜひお試ししてみてください。

 

まとめ

今の時代、ネットにつながってないと生きていけないという人は多いと思います。

しかし、実はそれほど重要な事というのは限定的で、多くの時間を無駄にしている事がほとんどではないでしょうか。
もしあなたが受験生であれば、特に今の時間は貴重だと思います。今は我慢して、合格した後に思いっきりネットを楽しむ事もできると思います。

この記事を参考にしていただき、もっと有意義な学生生活を送っていただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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