なぜ、あの人は不安が解消して学習効率が上がったのか?

医学部・東大・京大を目指す中学生のための塾「鉄仁会」主宰の石戸です。

実は、先日、生徒さんから
「このままやって試験に間に合うか不安です」
というご相談を頂きました。

試験も近づいている今の時期、
不安になる気持ちはよくわかります。

この生徒さんに、あることをやっただけ
不安が解消されて、勉強量が大幅に増えました。

本日は、生徒さんの不安が解消して
学習効率が上がった方法についてお伝え致します。
ぜひ、あなたの勉強にも取り入れて頂ければと思います。

生徒さんがやった事。それは、、、

結論から申し上げると、
生徒さんにやってもらったことは、
「やることを紙に書き出すこと」
です。

紙にやることを書き出す

これをやるだけで、劇的に学習効率が上がりました。

なぜか?

学習効率が上がった理由は2つあると考えられます。

紙にやることを書くことで学習効率が上がった理由:その1

紙にやることを書くだけで、
学習効率が上がった理由の1つは、
不安を取り除けたからです。

不安になる1つの要因として、

「やることが多いと感じる」

ことがあります。

「あれもやらないと。これもやらないと。・・・ヤバい時間がない。」←吹き出しにしてください

となり、不安になってしまいます。

そんな中、紙にやることを書き出せば、
次の3つのメリットがあります。

・やる時間があるかを考えることができる
・やるべきことを絞ることができる
・何をやるか日々迷わなくてよくなる

つまり、紙にやることを書き出せば、
「自分が持っている時間の中で、できることが可視化された状態」
となるわけです。

自分が持っている時間の中で、できることが可視化された状態になれば、
「やることが多い」と感じることがなくなります。

もちろん、やっている中で、
「やっぱりあれもやらないといけない」という考えが出てきて、
不安になる可能性はあります。

しかし、紙にやるべきことを書き出さない状態のときよりは、
紙にやるべきことを書き出した状態の方が不安は軽減されることは間違いありません。

紙にやることを書くことで学習効率が上がった理由:その2

紙にやることを書くだけで、
学習効率が上がったもう1つの理由は、
考える時間と行動する時間を分けたからです。

紙にやることを書く前は、
「考える」という行動と「勉強する」という行動を一緒にしていました。

「これをやった後は何をやろうか?」
「そういえば、あれやってなかったな!」

と勉強中も考えていました。

勉強中、他のことを考えていたら、
集中できず、不安になるのは当然でしょう。

集中できず、不安になるのは、
「考える」時間と「行動する(勉強する)」時間を
一緒にしているから生まれています。

紙にやることを書けば、
書いたことをやる時間は勉強する時間です。
予め考える時間を取ったわけですから、
勉強中に勉強以外のことを考えなくて良いんです!!

逆に言えば、やるべき事を書いて、
やるべき事を実行している時に、他のことを考えていたら、
やるべき事を考えた時間が無駄になります。

「考える」時間と「行動する(勉強する)」時間を分ける

大人になってからも役立つことですので、ぜひ、身につけてください。

早速、やるべきことが何か考えよう!!

やるべきことが明確になり、
不安が解消され、余計なことを考えることがなくなったため、
生徒さんの勉強量は格段に上がりました。

不安そうだった表情が、今では、希望に満ちた表情になっています。

アドバイスをして良かったなぁと思います。

もし、あなたが、
「やることが多い」と感じていて、
試験前に不安になっているのであれば、
落ち着いて、試験までの残された時間と、
その時間に何ができるか?を考えてみて下さい。

きっと大きな手応えを感じて頂けることと思います。
「善は急げ」で、早速、
試験に向けて何をやるか考える時間を取ってみてください(^^)

不安が解消され、成績が伸びていくこと祈っております!

(追伸)
もし、あなたが何をやるのが一番良いのか?わからなければ、
鉄仁会の受講をお勧め致します。
経験豊富な講師が、あなたの目標と時間に合わせて、
やるべき内容をアドバイスさせて頂きます。
まずは、一度、鉄仁会の体験授業を受講してみてください。
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